関西済州特別自治道民協会青年会とは、済州道に先祖を持つ在日同胞の青年が集まり、郷土や社会・経済の発展に貢献することを目的とする組織です

総務部の役割は、毎月行われる定例幹事会に必要な資料の作成、幹事会での議事進行補佐、月例行事の総括分のまとめ、毎年行われる定期総会パンフレット作成、定期総会の議事進行補佐、各部署の部長方の調整・取りまとめ役を担っています。

総務部の醍醐味は他の部署と連携して調整・取りまとめ役を担うことだと思っていま す。しかしこの調整・取りまとめがとても難しく、腕の見せ所でもあります。

総務部担当の定期総会を成功させ、青年会に貢献したいと思っています。

組織部は年に一度の勉強会を担当しています。

韓国の歴史、文化を学ぶ事や在日韓国朝鮮人の歴史（戦前、戦後）を学ぶことは、自分自身の事や自分を取り巻く社会を知る事にもつながり、大変大切な事だと思います。

特に日本社会や世界で活躍していらっしゃる著名な方の事を知る事もとても重要だと思います。今年は有意義な勉強会を行うのは当然ですが、会員達同士が親睦をより深めるための活動もしていきたいと思っています。

厚生部では年に一度の野遊会を通して会員間の親睦を深め、会をまとめる大事な仕事を担っています。
大変ではありますが、みんなが楽しめる事を考えるのは他の部にはないことなので、厚生部はやりがいのある部署だと思っています。

事業部におきましては、”母国訪問”を主たる活動内容としております。

我々韓国在外公民として、その母国である大韓民国済州特別自治道に毎年主に秋に1回訪問し、当会員相互の親睦を母国においてさらに深めたり、本国の連合青年会との親睦を図り、互いの交流を進めております。

また、この母国訪問は、その他に当会伝統の事業として済州特別自治道庁において知事と接見し、日本に本拠を構えて生活する我々在外公民としての志として、ささやかでありますが寄付金を贈呈しております。

その他に事業の一環として、済州大学に図書の寄付も行っております。

このように当事業部における母国訪問は、単に当会のメンバー間の親睦や本国青年会との友情を深め、交流を進めることのみならず、当会としての理念と志に立脚した伝統ある事業としてその中心的な役割を果たしていると言えるでしょう。

1年に1回母国を訪ね、本国の空気や食べ物や自然とふれあい、そして済州特別自治道の日本に住む公民としての自覚を再確認できるよい機会ととらえ、多くの会員が楽しみにしております。

広報部のミッションは済州島にルーツを持つ青年に会の存在を知ってもらうことです。青年会は済州島にルーツをもつという、ただそれだけの繋がりですが、そこに独特の楽しさや、暖かさがあり、まさに「家族」のようなつきあいができます。そのことをあらゆる機会を通じて広報し、一人でも多くの済州島青年が集えるよう務めたいと思います。

今年1年、一人でも多くの済州島青年が集えるよう、その広報・窓口としての役割を果たしていきたいと思います。